よくある御質問4

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自動車取得税とは

自動車取額得が50万を超える自動車の売買等にかかる県税です 相続で取得した場合はかかりません

夫婦で共同名義に出来ますか

最近は出来るようです  いまだに陸運の足並みが揃いません 法的には可能なはずですが  使用者は一人しか登録できません

自動車税とは何

年に1回 原則その時点の自動車の所有者に課税される県税です

名義変更の時の車検証の有効期間は

切れてなければ登録できます

仮ナンバーって何?

車検切れの自動車を公道にはしらせるナンバーです 他一時抹消中の車を一定の目的のため 走らすことも可能です ただし その目的のためです 一般的には継続検査等です

被後見人を隠してめいぎ変更できますか

法律的には無効ではないし 譲渡証明書があれば出来そうですが被後見人は印鑑証明書が取れませんから無理です

では印鑑証明書の取れる無能力者は隠して名義変更できますか

無能力者の行為は無効ではなく取り消しができるですから 登録は問題ないはずです だからと言って取り消し出来る行為と知りながら登録はさせないでしょう しかしみすごしたら登録は有効です しかしなかなか見過ごしません 役所には極秘資料がありますし 条例で他の無能力者も印鑑登録拒否する所もあります

遺産分割に無効原因があった場合遺産分割協議は無効です

無効とは契約出来ない特約とか公序良俗違反等です 遺産分割は全体で成り立つため その部分だけ無効ではなく全体が無効になります

胎児が相続人にいる遺産分割協議を胎児を除いて行う

判例はありません 学説には有効説と無効説があります 有効説でもあとあと問題が面倒で 自動車登録制度の場合余計面倒ですので胎児が生まれてから分割協議をしましょう 登録期限があっても積極的に処罰されることはありません

胎児の相続登録

某胎児として共同相続できると言うの民法の原則です 胎児は生まれた時に相続の時に遡るので表示がないと抹消して 再び相続になります これでは各相続人の法定相続分の処分も安定しないため 胎児の段階で各自の取り分を確定します 従って権利の抹消登録がない自動車登録においては この方法が取られるとかんげますが公式見解がありません 自動車は小額のため胎児は隠して相続されてるようです 実際胎児の事は話しても知らん振りする登録官もいるとか 登記でも胎児の居る証明は必要はいらないと言ういいかげんさです

遺産分割協議が終わったあと遺言書が出てきました 判例の考え方

遺言書を全員で確認し 全員の同意があれば遺言に従う必要はありません ただし全員の同意が得られない場合で 遺言者が明らかに他の相続人の相続人の相続権を否定しているか それに近い場合 遺産分割協議に必要な分割分がないか極端に少ない事になり遺産分割協議が無効になることになる場合があります そのばあい遺言が優先されます

あとから見つかった遺言書に廃除された人間が参加している遺産分割協議書

遺産分割協議は無効となります 遺産分割協議を認められるのは遺言者の意思から離れていないことが前提になるからです

遺言書を無視した遺産分割協議 判例では無効 しかし実務では

遺言書があっても全員の合意があれば遺産分割協議を認めて処理しています たまにこういう事があります 行政訴訟が起こせると思われます

被相続人の生前の遺産分割協議は有効か

無効です まだ相続人は一人もいないのに遺産分割の協議はできません

自動車の遺産分割協議だけ出来ますか

出来ます 一部分割と言います

遺産分割協議のあと相続放棄できますか

原則出来ません 法定単純承認事由ですから 承認したとみなされます

遺産分割協議のあと遺留分減殺請求は出来ますか

原則出来ません 遺留分減殺請求とは被相続人により自分の法定遺留分が侵害された事が条件の請求権です 遺産分割協議は相続人の新たな契約ですから条件にはまりません

遺産分割禁止の遺言がある場合 その期間でされた遺産分割は

無効です

遺産分割禁止の遺言がある場合 その期間でされた遺産分割は

無効です

遺言に受遺者がいる場合 相続人全員の合意で遺産分割協義はできるか

遺産分割協議は無効です

相続人の中に行方不明者がいますが遺産分割協議はできますか

出来ます 不在者財産管理人を選任すれば 許可を得て失踪者のかわりに遺産分割協議に参加できます

遺言書が無効になるあいまいな表現

最近遺言より遺産分割協議が優先される傾向にあります しかしそれは有力説と言って最高裁の認めた考え方ではありません 弁護士のサイトだとこの有力説をまるで通説のように書いてる人がいますが 最高裁の判例のない者は学者の意見に過ぎません 地裁の判例が出ても実務は動きません その通説の観点から見た場合遺言書は相続において優先されることに違いはありません さてその遺言書も使えなければ駄目です 法律のルールは踏んでいても無効になる遺言があります それが曖昧な表現です その中で車の相続で一番やりそうな表現を書きます この言葉は使わない方がいいでしょう 例えばAと言う子供に自動車を与える場合 Aに自動車を任せると言う言葉です 任せると言うのは譲ると言う意味と実務では解釈されないからです

遺産分割協議クイズ

Aさんは祖父の車を名義変更せず使っています Aさんは一人っこです Aさんには叔父さんがいて従姉妹がいますがAさんの父も叔父も死んでます さて問題 Aさんは従姉妹と遺産分割協議をして自動車を自分の名義に出来るでしょうか 勿論父親の相続はそれぞれ行います そこから後の手続きです

遺産分割協議クイズの答え

遺産分割協議はできません 理由はAさんのお父さんの相続人はAさんのみで叔父の相続人は従姉妹だけだからです 遺産分割協議のばあい被相続人は同じでなければなりません Aさんと従姉妹は祖父の卑属ですが相続人ではありません 相続人とは相続が始まった時優先して配分される法定順位の事です つまりAさんも従姉妹も祖父の相続人ではありません つまりAさんと従姉妹は被相続人がちがいますから遺産分割協議はできません 祖父まで考えると勘違いしてしまいます お気をつけ下さい 次回はこれに似たケースのクイズです < ただし相続登録をする前であれば遺産分割協議を承継できると言う考え方から直接遺産分割協議をする事は可能ですが この場合相続登録をしない中間省略になり 自動車登録では拒否されると考えられます>

遺産分割協議クイズ2

現在あなたは祖父の名義の自動車を使っていて その自動車を自分の名義にしたいと考えています 祖父には貴方のお父さんと叔父さんの二人の子供がいます 祖母も祖父も死んでます 父と叔父と祖母は祖父より先に死んでいます 叔父には子供が一人いました 父も叔父も先に妻を亡くしています あなたは一人っ子です この時あなたと従姉妹で遺産分割協議が出来ますか

遺産分割協議クイズ2の答え

あなたは従姉妹と遺産分割協義をする事ができます 注目して欲しい点はまずあなたと従姉妹の被相続人は誰かと言う事です この相続につき被相続人はお父さんですか ちがいまますね 従姉妹の被相続人は叔父さんですか 違いますね 相続と言うのは被相続人が死ぬ時に生きていなければんりません 被相続人が死んだ時生きていなければ相続権は飛び越えて子供に移ります つまり貴方が祖父の相続人になります おなじように従姉妹も祖父の相続人です 同じ被相続人ですからあなたは従姉妹と遺産分割協議ができます 次回はすこし変形をやってみましょう

遺産分割協議クイズ3

前回の条件で貴方の父親が相続を放棄していたら 遺産分割協議を出来るのは 貴方と従姉妹である?

遺産分割協議クイズ3の答え

貴方に遺産分割協議に参加する資格はありません その理由はあなたのお父さんが放棄したからです 放棄者の相続人は代襲相続と言うの対象にならないため祖父の相続はできないのです 次回はこれに似たケースを出題します

遺産分割協議クイズ4

これはすこし難しいですが実務では多いと思います クイズ2の条件で叔父さんが災害に巻き込まれ生死不明で半年ですが この場合遺産分割協議はあなたと従姉妹でできますか

遺産分割協議クイズ4の答え

あなたと従姉妹で遺産分割協議はできません 災害により生死不明は特別失踪ですが もし失踪宣告を請求しても一年間かかります その間従姉妹は祖父の相続人にはなれません したがってあなたと従姉妹では祖父の遺産分割協議は出来ません

遺産分割協議クイズ5

これは難しいのでクイズと言うより知識として頭に入れてください 第2問の状況で遺産分割協議が貴方と従姉妹が遺産分割協議を終えました ところが突然そのあと決定した認知の審判をもって祖父の隠し子が自分が入らない遺産分割協議は無効と主張しました はたして遺産分割協議は無効でしょうか

遺産分割協議クイズ5の答え

認知されたい相続人を抜いた遺産分割協議は有効です ただし有効になるのは認知の決定が遺産分割協議以降で 遺産分割をする前に認知が有効なら遺産分割協議は無効と言うのが判例通説です

遺産分割協議クイズ6

これも実務ではあるケースです 問題2の状況で 祖父にはもうひとり養子縁組をした息子がいて この人は養子縁組前に結婚して子供ひとりいます しかし祖父の前に死んでいます この子供を連れ子とした場合遺産分割協議をあなたと従姉妹で連れ子は入れませんでした この遺産分割協議は有効でしょうか
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